「カッコ良い靴を履いているけど靴下が残念」という男性を街で見かけたことはありませんか?
せっかく良い靴を履いていても靴下がダサいと台無しです。
大人の男性であれば靴下までこだわりましょう。
この記事ではおしゃれなメンズ向け靴下ブランドをブランド別の特徴とともに紹介していきます。
靴下選びで悩んでいる男性は是非この記事を参考にしてみてください。
メンズが靴下を選ぶ際の3つのポイント

まずはメンズが靴下を選ぶ際のポイントを3つ紹介します。
用途やファッションによって選ぶポイントが異なりますので、まずは自分がどんな時に履く靴下なのかを明確にしましょう。
合わせる靴
合わせる靴によって選ぶ靴下も異なります。
革靴(レザーシューズ)の場合、ミドル丈・くるぶし丈のソックスはスポーティー感が強く、あまり相性が良くありません。
基本的にはロング丈がおすすめでシンプルな無地が無難なのですが、おしゃれ上級者の方は水玉柄やチェック柄を選ぶのもありです。
スニーカーの場合は基本的に丈は自分の好みで良いのですが、革靴に比べて色が多色入っているスニーカーが多いので、スニーカーと靴下の色味を合わせてあげると足元がまとまった印象に仕上がります。
素材

靴下の素材は大きく分けると「天然繊維(綿、ウール、シルク)」と「化学繊維(ポリエステル、ナイロン、アクリル)」に分けられます。
多くの靴下は「綿(コットン)」と化学繊維が混紡されていることが多く、その比率によって履き心地が変わってきます。
コットンの混率が高い(70%以上)ですと柔らかな履き心地になりますが、デメリットとして「乾きにくい」「洗濯していくと少し縮む」が挙げられます。
逆に、ポリエステル、ナイロンなどの混率が高い(40%以上)と耐久性が強くなるという反面「臭いが残りやすい」「硬い質感になる」といったデメリットが出てきます。
上記の素材によるメリット・デメリットから多くの靴下は天然繊維と化学繊維を混ぜて作られていることが多く、お店で「綿100%」と謳われている商品も表糸が100%であって裏糸には、伸縮性や強度の観点から化学繊維を使用している靴下が多いです。
丈の長さ
「合わせる靴」の部分でも丈感に関して少しお話ししましたが、靴下は主に下記の4種類の丈感があります。
- ロング丈:ふくらはぎの下〜中程までくる長さ
- ミドル丈:くるぶしが完全に隠れるくらいの長さ
- くるぶし(アンクル)丈:くるぶしの盛り上がった位置くらいの長さ
- カバーソックス:靴から見えない丈感の靴下
メーカーなどによって呼称や長さは異なる場合がありますが、おおよそ上記の丈感に分けられます。
靴下のデザインをしっかりとコーディネートに取り入れたいという場合は、ロング丈かミドル丈がおすすめです。
おしゃれメンズ靴下ブランド7選
選ぶ際のポイントを紹介したところで、おしゃれメンズ靴下ブランドを厳選して7ブランド紹介します。
※掲載順はランキング式ではございません。
1)Waveless(ウェーブレス)
- 特徴:スニーカーに特化したデザインと商品の仕様
- おすすめの靴:スニーカー
- 価格帯:1,880〜1,980円(税込)
Wavelessは「スニーカーをより引き立てる」をコンセプトに2024年に生まれたブランドです。
コンセプトの通りスニーカー起点で考えられたデザインは、派手すぎずスニーカーとの相性が抜群です。
また全商品コットン混率が靴下全体で85%と高い点も特徴で、その他にもスニーカーを快適に履くための機能が複数盛り込まれています。
「スニーカーに合わせるための靴下を探している」という方は、ぜひ一度公式ストアを見てみてください。
2)stance(スタンス)
- 特徴:有名アニメなどとのコラボが頻繁に販売される。
- おすすめの靴:スニーカー
- 価格帯:1,980円〜3,300円(税込)
アメリカ初のソックスブランド「stance」
日本でもスニーカーショップなどでも販売されている有名ブランドです。
アニメやスポーツチームとのコラボも多く販売されており、靴下以外にもTシャツやキャップなどのアパレルが多数販売されています。
3)HARUSAKU(ハルサク)
- 特徴:国内生産、シンプルなデザインが多め
- おすすめの靴:革靴
- 価格帯:1,100円〜1,650円(税込)
靴下産業が盛んな奈良県で生産・販売されているブランドです。
素材や編み方にこだわった靴下が魅力です。デザインなどはシンプルなので革靴にも合わせやすく、カラバリが豊富なので自分の好きな色が見つかると思います。
4)TAKEO KIKUCHI(タケオキクチ)
- 特徴:知名度の高いブランド。40代以降の大人男性に好まれるようなデザイン
- おすすめの靴:革靴
- 価格帯:1,320円〜2,860円(税込)
メンズアパレルブランドとして高い人気を誇る「TAKEOKIKUCHI」
アパレルももちろんですが、靴下も多く出しているブランドです。
スーツ用のおしゃれ靴下が多いので、スーツに履く靴下を探している方におすすめです。
5)POLO RalphLauren(ポロ ラルフローレン)
- 特徴:圧倒的知名度。ナイトやベアーのアイコンを使ったデザインが多い
- おすすめの靴:革靴、スニーカー(比較的フォーマルめ)
- 価格帯:1,430円〜14,300円(税込)
老若男女問わず高い人気のラルフローレンからも多くの靴下が販売されています。
ラルフローレンらしいナイトやベアーのデザインが、他のブランドにはない高級感を醸し出してくれます。
6)DIESEL(ディーゼル)
- 特徴:目立つデザイン多くカラーバリエーションも豊富
- おすすめの靴:スニーカー
- 価格帯:3,190円〜5,390円(※3足1セットのパック販売多め)
あまりイメージがないかもしれませんがディーゼルからも多くの靴下が販売されています。
派手目なデザインも多く、同じディーゼルのTシャツなどと合わせると統一感が出てカッコ良いです。
7)FRUIT of the LOOM(フルーツオブザルーム)
- 特徴:パック販売のみ。フルーツのポップなロゴが特徴
- おすすめの靴:スニーカー
- 価格帯:1,320円〜1,760円(※パック販売のみ)
パックTシャツで有名なフルーツオブザルームからはパックTシャツと同じように3足セットのパック靴下が販売されています。
リーズナブルにまとめ買いできるので、使い切り用のソックスとしても重宝します。
8)Calvin Klein (カルバンクライン)
- 特徴:下着で有名なブランド。ブランドロゴのみのシンプルな靴下が多い
- おすすめの靴:スニーカー、革靴
- 価格帯:2,200円〜2,750円
下着のブランドとしてのイメージが強いかと思いますが靴下も多く販売されております。
ドンキホーテなどでも購入できるので実際に自分の目で見て買えるという利点があります。
9)FALKE(ファルケ)
- 特徴:ドイツ発の老店ブランド
- おすすめの靴:革靴
- 価格帯:2,310円〜
ドイツ発のブランドで100年以上の歴史を誇るブランドです。
アンクルソックスは2,310円から購入できますが、それ以上の丈のソックスは4,000円前後と比較的高価格帯の靴下になります。
FALKEから直接の販売はなく卸されている店舗及びサイトでのみ購入可能となります。
10)EMPORIO ARMANI(エンポリオアルマーニ)
- 特徴:大人の男性から人気のブランド。多くのお店に卸されており実店舗でも買い求めやすい
- おすすめの靴:スニーカー、革靴
- 価格帯:1,650円〜
40代以降の男性から高い人気を誇るブランドのアルマーニ。
少しデザイン多めのデザインから革靴に合わせるソックスまで幅広いデザインが特徴で、アルマーニもドンキホーテなどでも販売されているので実際に手に取って商品を確認することができます。
まとめ
この記事では、おしゃれなメンズ靴下ブランドを紹介させていただきました。
靴下選び次第で足元の印象は大きく変わります。
おしゃれにこだわる人こそ靴下選びに手を抜かず気を使ってみてください。
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