大人になるにつれ若い時は着れた少し奇抜なファッションを取り入れづらくなり、ありきたりな服装になっていませんか?
そんな大人男性は、靴下を少し良いものにするだけで足元から印象がグッと変わります。
また靴下はハイブランドのものであっても洋服や財布などと違い比較的手に取りやすい価格帯のものも多いのでご友人やご家族へのプレゼントとしてもおすすめです。
ハイブランド靴下を選ぶ際の3つのポイント

実際に靴下を紹介する前に、ハイブランドの靴下を選ぶ際のポイントを3つ紹介したいと思います。
買ってから後悔しないためにも購入前に1度確認してみてください。
使用用途
用途としては大きく「ビジネス用」「私服用」「運動用」の3つに分かれると思います。
「運動用」に関しては各競技ごとの特色や必要な機能が様々なので、この記事では紹介しませんがビジネス用か私服用かでは選び方が異なります。
ビジネス用は前提としてふくらはぎ付近まで丈の長さがあり座った時などでも地肌が見えないようにするのが一般的です。
デザインも無地かストライプ柄、水玉柄が一般的でキャラクターが入っていたりストリートテイストのデザインなどは一般的にはNGとされています。
私服用は明確に「◯◯でなければいけない」ということはないのでビジネス用をそのまま履いていても問題はないのですが、スニーカーなどに合わせることを考えるとデザインもそれに合わせた靴下を選ぶことでオシャレ感が増すのでおすすめです。
品質
靴下の品質に関しては使用する糸の種類によって肌感や強度が変わってきます。
靴下の糸の種類は大きく「天然繊維(綿、ウール、シルク)」と「化学繊維(ポリエステル、ナイロン、アクリル)」に分けられます。
多くの靴下は「綿(コットン)」と化学繊維が混紡されていることが多く、その混率(比率)によって履き心地が変わってきます。
コットンの混率が高い(約70%以上)靴下ですと柔らかな履き心地になりますが、デメリットとして「乾きにくい」「洗濯していくと少し縮む」が挙げられます。
逆にポリエステル、ナイロンなどの化学繊維の混率が高い(約30%以上)靴下ですと耐久性が強くなるという反面「臭いが発生しやすい」「硬い質感に感じる」といったデメリットが出てきます。
上記の素材によるメリット・デメリットから多くの靴下は天然繊維と化学繊維を混ぜて作られていることが多く「綿100%」と謳われている商品も表糸が100%であって裏糸には伸縮性や強度向上を目的に化学繊維が混ぜられている靴下が多いです。
化学繊維が入っていることは必ずしも悪では無く10~20%ほど化学繊維が混ぜられている靴下の方が個人的には履き心地は良いかと思います。
スポーツ用であればアクティブな動きが増えるので強度の観点から化学繊維多めが良かったりもするのですが、私服用とビジネス用であれば綿の混率が高い靴下をおすすめします。
価格
ユニクロなどでは3足で990円くらいで販売されており、1足あたり330円ほどになります。
今回紹介するハイブランドの靴下は1足1,000〜3,000円ほどの靴下ブランドをピックアップして紹介させていただきます。
VUITTONやHERMESなどは1足1万円を超えるような靴下も販売されているのですが、若干浮世離れ感がありますので今回の紹介に入れておりません。
靴下をプレゼントする際の選び方

ハイブランドの靴下を選ぶ際のポイントを3つ紹介させていただいたところで、次に家族や友人へのプレゼントとして靴下を選ぶ際のポイントについて簡単に紹介させていただきます。
ラッピング
ギフトで渡すとなると多くの場合ラッピングが必要になると思います。
ブランドによってはラッピングサービスがあったり、ラッピング用の袋や箱などが販売されているので、自分でラッピングはしない(できない)という人は各ブランドのラッピングサービスを活用してみてください。
予算
プレゼント用であれば相手にもよると思いますが2~3足くらいで3,000〜6,000円くらいが目安になってくるのかなと思います。
ブランドによってはギフト用として最初から2~3足決まった靴下がセットで売られているパックもあったりするので、自分で選べないという人は、このようなギフト用商品を最初から購入するのも良いかと思います。
【私服用】メンズ向けハイブランド靴下5選
まずは私服用のハイブランド靴下を5ブランド紹介させていただきます。
価格帯としては1足あたり1,000円台後半から3,000円くらいの靴下が多く、相手や予算に応じて足数を選ぶのが良いと思います。
1)Waveless(ウェーブレス)
- 特徴:スニーカーに特化したデザインと靴下自体の機能
- ラッピングサービス:なし
- 価格帯:1,880〜1,980円(税込)
Wavelessは「スニーカーをより引き立てる」をコンセプトに2024年に生まれたブランドです。
コンセプトの通りスニーカー起点で考えられたデザインは、派手すぎずスニーカーとの相性が抜群です。
また全商品コットン混率が靴下全体で85%と高い点も特徴で、その他にもスニーカーを快適に履くための機能が複数盛り込まれています。
「スニーカーに合わせるための靴下を探している」という方におすすめの靴下になりますので、是非一度公式サイトをご覧ください。
2)stance(スタンス)
- 特徴:有名アニメなどとのコラボが頻繁に販売される。
- ラッピングサービス:あり
- 価格帯:1,980円〜3,300円(税込)
アメリカ初のソックスブランド「stance」
日本でもスニーカーショップなどでも販売されている世界でも有名な靴下ブランドです。
アニメやスポーツチームとのコラボも頻繁に発売されており、靴下以外にもTシャツやキャップなどのアパレルも公式サイト内で販売されています。
BOX型のギフトボックス(税込330円)と手提げ袋(税込110円)も用意されているのでプレゼントにもおすすめです。
3)DIESEL(ディーゼル)
- 特徴:目立つデザイン多くカラーバリエーションも豊富
- ラッピングサービス:なし(WEB購入の場合)
- 価格帯:3,190円〜5,390円(※3足1セットのパック販売多め)
アパレルや時計などで有名なディーゼルでは多くの靴下が販売されています。
派手目なデザインが多く足元のワンポイントとして活躍してくれそうですね。
3足1セットでの販売が多いので、優柔不断な方は悩まずに購入できるのも他のブランドには無い点です。
4)STUSSY(ステューシー)
- 特徴:ストリートブランドとしての知名度と人気。他アパレルと合わせて使用ができる。
- ラッピングサービス:なし(WEB購入の場合)
- 価格帯:2,750円〜
ストリートブランドとして最近再燃している「STUSSY(ステューシー)」。
靴下はシンプルなものが多く、そこまで種類もありませんがTシャツやパーカーなどとブランドを統一させて履きたいという方におすすめです。
5)Calvin Klein (カルバンクライン)
- 特徴:下着が有名なブランド。ブランドロゴのみのシンプルな靴下が多い
- ラッピングサービス:なし(WEB購入の場合)
- 価格帯:2,200円〜2,750円
下着のブランドとしてのイメージが強いかと思いますが靴下も多く販売されております。
ドンキホーテなどでも購入できるので実際に自分の目で見て買えるという利点もあります。
デザインはブランドロゴのみの比較的シンプルなデザインが多く見られます。
【ビジネス用】メンズ向けハイブランド靴下5選
次にビジネス用のハイブランドソックスを5ブランド紹介します。
周りと差が出にくいビジネス用ソックスだからこそハイブランドの靴下を履いている人を見ると「おっ」ってなりますよね。
ビジネスの場で周りと差をつけたい方は靴下に気を使ってみましょう。
1)Paul Smith(ポールスミス)
- 特徴:40代前後の男性から人気が高い。価格も他ブランドと比較してそこまで高くない
- ラッピングサービス:あり
- 価格帯:2,200円〜
大人の男性から高い支持を集める「Paul Smith(ポールスミス)」
少しユーモアのあるデザインから「ザ・ビジネスソックス」と言えるようなデザインまで幅広いラインナップが魅力です。
また価格帯も比較的手に取りやすくギフトラッピングも無償で対応してくれるのでプレゼントにも最適です。
2)TAKEO KIKUCHI(タケオキクチ)
- 特徴:知名度の高いブランド。40代以降の大人男性に好まれるようなデザイン
- ラッピングサービス:あり
- 価格帯:1,320円〜2,860円(税込)
メンズアパレルブランドとして高い人気を誇る「TAKEOKIKUCHI(タケオキクチ)」
アパレルはもちろんですが靴下も多く販売されています。
ラッピングは有料(Sサイズ550円、Mサイズ660円)ですが対応してくれるので、プレゼントとしても活用できます。
3)HARUSAKU(ハルサク)
- 特徴:国内生産、シンプルなデザインでカラーバリエーションが豊富
- おすすめの靴:革靴
- 価格帯:1,100円〜1,650円(税込)
靴下産業が盛んな奈良県で生産・販売されているブランドです。
素材や編み方にこだわった靴下が魅力で、デザインなどはシンプルなので革靴にも合わせやすく、カラバリが豊富なので自分の好きな色が見つかると思います。
ギフトに関しても有料でラッピング袋が販売されているのと、靴下のギフトセットも販売されているのでプレゼントとしても渡すことができると思います。
4)Tabio men(タビオ メン)
- 特徴:国内No.1国産靴下ブランド。実店舗も全国に多数
- ラッピングサービス:あり
- 価格帯:1,100円〜
全国に「Tabio」「靴下屋」と多くの店舗を構えるブランドです。
男性用靴下だけでも300種類を超える多くのレパートリーがあるのが魅力です。
価格もリーズナブルなので自分で使用するのにはとても良いですが、相手にもよりますがプレゼントとなるとブランドが身近過ぎて少し特別感が薄いかもしれません。
5)FALKE(ファルケ)
- 特徴:ドイツ発の老店ブランド
- ラッピングサービス:なし
- 価格帯:2,310円〜
ドイツ発のブランドで100年以上の歴史を誇るブランドです。
アンクルソックスは2,310円から購入できますが、それ以上の丈のソックスは4,000円前後と比較的高価格帯の靴下になります。
日本ではFALKEの公式サイトは存在せず商品が卸されている店舗及びサイトでのみ購入可能となります。
まとめ
メンズ向けのハイブランド靴下を私服用とビジネス用で用途を分けて計10ブランド紹介させていただきました。
靴下は比較的手に取りやすく、靴下を履かないという男性はほぼいないのでプレゼントとしても最適です。
この記事を参考に自分用での購入とプレゼントとしての検討をしてみてください。
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