この記事では、メンズ向けに夏用靴下のおすすめブランドを7ブランド紹介します。
夏用の靴下は薄い生地の靴下を選びたいところですが、実はその選択によって、逆に「不快感を増長」したり「履いているシューズを痛める」ことも?
この記事では、用途や体質に合わせた夏用靴下の選び方も踏まえて詳しく紹介していきます。
メンズが夏用靴下を選ぶ際に気をつけるべき3つのポイント
まずはメンズが夏用靴下を選ぶ際に気をつけるべき3つのポイントを紹介します。
point1)男の足裏は想像以上に汗を掻いている。

引用:デオナチュレ
足裏は体の中でも汗腺(かんせん)が密集しており、汗の量に個人差はありますが、約コップ約1杯分(約200ml)の汗を1日にかくと言われています。
特に夏場に外を歩く際などは汗の量が、さらに増えます。
その汗がスニーカーのソールから染み込むと加水分解などの原因になるため、夏にスニーカーを履く際は、吸水性のある素材で作られた靴下を履くことで、加水分解を早めてしまうリスクを軽減することができます。
吸水性の高い靴下の代表的素材として「コットン(綿)」があり、綿の混率が高い靴下は、おのずと吸水性も高くなります。
- 汗腺:皮膚の真皮から皮下組織にあり、汗を分泌して体温調節や老廃物の排出を行う器官
- 加水分解:ソール(靴底)に使用されるポリウレタン素材が、空気中の水分や汗、雨と化学反応を起こし、ボロボロに崩れたり剥がれたりする経年劣化現象です。
point2)夏場の靴下に最適な素材と混率に関して

夏場におすすめの靴下の素材としては、上記でも述べた「コットン(綿)」や、その他ですと「リネン(麻)」や「ウール(羊毛)」などが挙げられます。
逆に、おすすめできないのが合成繊維(ナイロンやポリエステルなど)全般になります。
合成繊維は、靴下自体の強度を高めたりする機能がある一方で、ポリエステルやナイロンは汗を吸わないため足裏に汗が溜まり、靴内が蒸れることによって「イソ吉草酸(納豆のようなニオイの物質)」を出す雑菌が急増します。
これが夏場に長時間歩いた際に「足のニオイ」が気になる主な原因です。
靴下に使用される各素材の特徴
上記でも解説した「靴下の素材」に関して、他素材も含めて靴下に使用される代表的な素材の特徴を下記にまとめました。
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天然繊維
- コットン(綿):靴下の素材として最も一般的な素材で「吸湿性」「通気性」「肌触りの良さ」まさに靴下に適した優れた素材です。
- ウール(毛):羊の毛由来の天然繊維。繊維が多くの空気を含むため保温性が高く肌触りが良いのが特徴です。吸湿性と放湿性にも優れているため蒸れにくいという特徴があります。
- カシミヤ:カシミヤヤギの毛由来の素材で、非常に軽く、保温性・保湿性に優れています。
- リネン(麻):高い通気性と速乾性が特徴です。蒸れやニオイ対策に非常に優れており、夏場だけでなくさらっとした履き心地を求める方に選ばれています。ただ「シワになりやすい」「クッション性が低い」というデメリットから多くのメーカーが、メインの靴下素材としてないのが実情です。
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合成繊維
- ナイロン:耐久性が高い合成繊維で、他の素材と混紡することで強度を向上させることができる。
- ポリエステル:速乾性と耐久性に優れた合成素材。ナイロン同様に靴下自体の強度を高める目的で混紡されることが多い。
- アクリル:合成繊維ですが、保温性が高く、軽くて丈夫なのが特徴です。ウールなど他の素材と混紡されることが多く、価格も比較的リーズナブルです。
- レーヨン:綿よりも吸湿性が高く、その吸湿した水分で繊維内で熱を発生させる「吸湿発熱」という性質があり冬用靴下によく使用される素材です。
靴下の混率に関して
上記で靴下に使用される代表的な素材を紹介しましたが、そもそも靴下は1つの素材のみで全体が組成されていることはごく稀で、ほとんどの靴下が「混紡(こんぼう)」という形で、2種類以上の繊維を混ぜ合わせて作られています。
よく「綿100%」と謳われている靴下も、表糸という表面(外側)に見える部分が綿100%であって、裏糸にはナイロンやポリエステルなどの合成繊維が使用されています。
逆に裏糸も含めて完全な綿100%の靴下があった場合、肌触りなどは良いのですが、伸縮性や洗濯後の型崩れが目立ってしまい、日常的に使う靴下としての機能性が弱くなってしまいます。
重要なのは「比率」で、上記でも述べたように合成繊維が多すぎると吸水力が弱く蒸れて臭いの発生原因となってしまいます。
あくまでも目安ですが「天然繊維が75%以上、合成繊維が25%以下」くらいだと夏場もニオイを気にせず、快適に履ける混率なのかなと思います。
point3)夏場は靴下のデザインも重要

日本の夏も年々暑くなってきており、暑い時期も長くなり夏場はハーフパンツで過ごすという方も増えたのではないでしょうか?
ハーフパンツを履くと、靴下が露出するため、ただのインナーウェアではなくコーディネートの一部となります。
いくらカッコ良いスニーカーやアイテムを身に纏っていても、靴下がダサいと一気に台無しです。
ですので、夏場の靴下選びはデザインにも気を使いましょう。
夏におすすめのメンズ向け靴下ブランド7選
夏の靴下の選び方を解説したところで、ここからは本題でもある「夏におすすめのメンズ向け靴下」を7ブランド紹介します。
1)Waveless(ウェーブレス)

- 特徴:スニーカーに特化したデザインと商品の仕様
- おすすめの靴:スニーカー
- 価格帯:1,880〜1,980円(税込)
- 購入サイト:Waveless 公式ストア
Wavelessは「スニーカーをより引き立てる」をコンセプトに、2024年に生まれたソックスブランドです。
コンセプトの通りスニーカー起点で考えられたデザインは、派手すぎずスニーカーとの相性が抜群です。
また全商品コットン混率が靴下全体で85%(表糸100%)と高い点も特徴で、その他にもスニーカーを快適に履くために「パイル加工」「アーチホールド」「抗菌・防臭糸の使用」など複数の機能が盛り込まれています。
「スニーカーに合わせるための靴下を探している」という方は、ぜひ一度公式ストアを見てみてください。
下記の記事で、より詳細にWavelessの特徴を解説しています。
2)stance(スタンス)

- 特徴:有名アニメなどとのコラボが頻繁に販売される。
- おすすめの靴:スニーカー
- 価格帯:1,980円〜3,300円(税込)
- 購入サイト:stance 日本公式ストア
アメリカ初のソックスブランド「stance(スタンス)」
日本でも有名なスニーカーショップでも実店舗販売されているストリートソックス界の有名ブランドです。
アニメやアメリカや日本のスポーツチームとのコラボなども多く販売されており、靴下以外にもTシャツやキャップなどのアパレルアイテムが多数販売されています。
3)Tabio men(タビオ メン)

- 特徴:国内No.1国産靴下ブランド。実店舗も全国に多数
- おすすめの靴:オールラウンド
- 価格帯:1,100円〜
- 販売サイト:Tabio men 公式ストア
全国に「Tabio」「靴下屋」という店舗名で、ショッピングモール内などに実店舗を多く構える国内きっての靴下ブランドです。
男性用靴下だけでも300種類を超えるレパートリーがあるのが魅力です。
用途もフォーマルからカジュアルまで、価格も非常に幅広く取り揃えているのが特徴です。
4)STUSSY(ステューシー)

- 特徴:ストリートブランドとしての知名度と人気。他アパレルと合わせて使用ができる。
- おすすめの靴:スニーカー
- 価格帯:2,750円〜
- 販売サイト:STUSSY 公式ストア
ストリートブランドとしてここ数年、若者中心にブームが再燃している「STUSSY(ステューシー)」
靴下はシンプルなものが多く、そこまで種類も多くありませんがTシャツやパーカーなどとブランドを統一させて履きたいという方におすすめです。
5)HARUSAKU(ハルサク)

- 特徴:国内生産、シンプルなデザインが多め
- おすすめの靴:革靴
- 価格帯:1,100円〜1,650円(税込)
- 購入サイト:HARUSAKU 公式ストア
靴下産業が盛んな奈良県で生産・販売されているブランドです。
素材や編み方にこだわった靴下が魅力です。
デザインに関しては比較的フォーマルなデザインが多く革靴にも合わせやすく、カラーバリエーションも豊富なので自分の好きな色が見つかると思います。
6)FRUIT of the LOOM(フルーツオブザルーム)

- 特徴:パック販売でリーズナブル。フルーツのポップなロゴが特徴
- おすすめの靴:スニーカー
- 価格帯:1,320円〜1,760円(※パック販売のみ)
- 購入サイト:FRUIT of the LOOM 公式ストア
パックTシャツで有名なフルーツオブザルームからはパックTシャツと同じように3足セットのパック靴下が販売されています。
比較的厚手でタフな生地感が特徴で、現在は接触冷感タイプの靴下なども販売されています。
リーズナブルにまとめ買いができるので、使い切り用のソックスとしても重宝します。
7)DIESEL(ディーゼル)

- 特徴:目立つデザイン多くカラーバリエーションも豊富
- おすすめの靴:スニーカー
- 価格帯:3,190円〜5,390円(※3足1セットのパック販売多め)
- 販売サイト: DIESEL 公式ストア
アパレルや時計などで有名なディーゼルでは、靴下も数多く販売されています。
比較的派手めなデザインが多く、足元のアクセントとして活躍してくれます。
3足1セットでの販売が多いので、優柔不断な方は悩まずに購入できるのも他のブランドにはない利点です。
【コラム】5本指ソックスって実際どうなの?

5本指ソックスは「指の間の汗を吸収しやすく、蒸れやニオイ対策に非常に効果的」という意見もありますが、医学的観点から見ると必ずしもメリットばかりではないと言われています。
下記に5本指靴下のメリット・デメリットをまとめました。
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メリット
- 姿勢の改善:足指全体にバランスよく力が加わり、姿勢が安定しやすくなる。
- 臭い対策:指の間の汗を吸収するため、足元をドライに保つことができ、臭い対策になります。
- パフォーマンス向上:足指が独立して使えるため、地面を掴む力が向上し、スポーツ時などの安定感が増します。
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デメリット
- 外反母趾・偏平足の悪化リスク:足指が必要以上に広がったり、指の骨の間が広がって結合が緩んだりすることで、足のアーチ構造が崩れ、外反母趾や偏平足などの足の病気を悪化させる可能性があります。
- 前足重心の誘発:不安定な状態が続くと、無意識に前足重心になりやすくなり、それが原因で足にタコや魚の目ができたり、膝や腰に負担がかかったりすることがあります。
- 着脱の手間:指を一本ずつ入れる必要があるため、通常のソックスより履くのに時間がかかります。
あくまでも上記は一説であり、肯定的な意見も多いので、5本指靴下が気になる方は、一度試しに履いてみるのが良いと思います。
まとめ
この記事ではメンズ向けに夏用靴下のおすすめと、夏用靴下を選ぶ際の選び方やポイントについて紹介しました。
暑い夏を快適に過ごすための自分の体質に合った好みの靴下を探してみてください。
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