良いスニーカーこそ靴下選びに妥協してはいけません。
この記事では、不動の大人気スニーカーブランド「ニューバランス」のスニーカーに合わせるべき靴下を紹介します。
スニーカーと靴下を合わせる際のポイントも含めて紹介しますので、この記事を参考にニューバランスの靴下に合う靴下を見つけてください。
ニューバランスのスニーカーの特徴

ご存知な方も多いかもしれませんが改めてニューバランスのスニーカーの特徴を簡単に紹介させていただきます。
- 独自のソール技術による圧倒的な履き心地
- NIKE(ナイキ)などと比べると比較的幅広で日本人の足に合いやすい。
- メッシュ部分が多いスニーカーが多いので通気性は高いモデルが多い
上記がニューバランスのスニーカーの特徴と考えております。
またニューバランスは機能性が高いスニーカーになるので、それに合わせるソックスを選ぶ際は靴下自体の機能性がものすごく高いものでなくても良いのですが、ニューバランスの機能性を十分に感じるためにも中くらい以上のクオリティの靴下を選ぶことをおすすめします。
ニューバランスと合わせる靴下を選ぶ際のポイント
まずはニューバランスと合わせる靴下を選ぶ際のポイントを「素材」「色味」「デザイン」の観点から解説したいと思います。
素材

※引用:デオナチュレ
靴下の素材に関しては、ニューバランスのスニーカーに限ったことではないですが「綿の混率が80%以上」で「生地が少し厚め」なものを選ぶことをおすすめします。
理由は、汗を掻いても靴下が吸ってくれてスニーカーのインソール染みていきにくいためです。
人は靴を履いて歩行を続けるると想像以上に足の裏に汗を掻き、それがインソールからスニーカーに染みていってしまいます。
水分はスニーカーの大敵で「加水分解」という劣化の原因になります。
綿は吸水性がポリエステルなどの化学繊維より高いため、しっかりと汗を吸ってくれます。
また少し厚めな生地を選ぶことで、単純に吸水のキャパシティが増えるため、よりインソールからの汗染みを軽減することができます。
【補足】
- 加水分解:スニーカーの加水分解とは、ソールに使われるポリウレタン(PU)素材が水分と化学反応を起こし、ボロボロと崩れたりベタついたりし、最悪の場合アッパーとソールが剥がれてしまう劣化現象
色味

スニーカーに合わせた色味の靴下を選ぶ際のポイントは簡単で「スニーカーの色味に合わせた靴下の色を選ぶ」ことです。
足元だけ見た時に「スニーカーはカッコ良いのになんかダサい」という人は靴下の色がスニーカーに合っていない場合が多く、例えば赤がワンポイントで入ったカッコ良いスニーカーに、水色の靴下を履いてしまうと、色がぶつかってしまいガチャガチャした印象になります。
上記の写真のようにスニーカーのベースカラーと同じ色の靴下を履くだけで足元がスマートにまとまります。
またさらに言うと「スニーカーの履き口と靴下のベースカラーを合わせる」とスニーカーと靴下により一体感を出すことができます。
デザイン
デザインに関しては好き嫌いがあるため一概には言えませんが、ニューバランスはスニーカー自体がシンプルでカッコ良くスニーカーだけで絵になるので「無地」もしくは「ワンポイントデザイン」で良いと考えます。
もちろんあえての外しで派手な靴下を選ぶオシャレもありますが、スニーカー好きであればあくまでもスニーカーを見せたいと思うので、あまり派手な靴下は筆者個人的にはおすすめできません。
NG行為
筆者個人的にはニューバランスのスニーカーに「ナイキ」や「アディダス」などの他スニーカーブランドの靴下を履くことはNGと考えております。
もちろん何かのルールで決まっているわけではありませんが、競合ブランドのスニーカーと靴下を合わせるのは、スニーカー好きが見ると、いくら高値でカッコ良いスニーカーを履いていても一気に興醒め(きょうざめ)してしまうので避けた方が良いでしょう
【おまけ】5本指ソックスって実際どうなの?

5本指ソックスを好まれている方も多くいらっしゃると思いますが、医学的観点から見ると必ずしもメリットばかりではないと言われています。
下記に5本指靴下のメリット・デメリットをまとめました。
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メリット
- 姿勢の改善:足指全体にバランスよく力が加わり、姿勢が安定しやすくなる。
- 臭い対策:指の間の汗を吸収するため、足元をドライに保つことができ、臭い対策になります。
- パフォーマンス向上:足指が独立して使えるため、地面を掴む力が向上し、スポーツ時などの安定感が増します。
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デメリット
- 外反母趾・偏平足の悪化リスク:足指が必要以上に広がったり、指の骨の間が広がって結合が緩んだりすることで、足のアーチ構造が崩れ、外反母趾や偏平足などの足の病気を悪化させる可能性があります。
- 前足重心の誘発:不安定な状態が続くと、無意識に前足重心になりやすくなり、それが原因で足にタコや魚の目ができたり、膝や腰に負担がかかったりすることがあります。
- 着脱の手間:指を一本ずつ入れる必要があるため、通常のソックスより履くのに時間がかかります。
あくまでも上記は一説であり、実際に履いてみて自分に合う靴下の形を見つけるのが最終的には良いと思います。
ニューバランスのスニーカーに合う靴下ブランド7選
ニューバランスのスニーカーに合う靴下の選び方を紹介しましたので、本題であるニューバランスにおすすめしたい靴下ブランドを7ブランド紹介します。
1)Waveless(ウェーブレス)

- 特徴:スニーカーに特化したデザインと機能性
- 価格帯:1,880〜1,980円(税込)
- 販売サイト: Waveless 公式ストア
Wavelessは「スニーカーをより引き立てる」をコンセプトに生まれたブランドです。
コンセプトの通りスニーカー起点で考えられたデザインは、派手すぎずニューバランスのスニーカーとも相性抜群です。
また全商品コットン混率が靴下全体で85%(表糸100%)と高い点も特徴で、その他にもスニーカーを快適に履くための機能が複数盛り込まれています。
2)stance(スタンス)

- 特徴:有名アニメなどとのコラボが頻繁に販売される。
- 価格帯:1,980円〜3,300円(税込)
- 販売サイト: stance 日本公式ストア
アメリカ初のソックスブランド「stance」
日本でもスニーカーショップなどでも販売されている有名ブランドです。
アニメやスポーツチームとのコラボも多く販売されており、靴下以外にもTシャツやキャップなどのアパレルが多数販売されています。
3)HARUSAKU(ハルサク)

- 特徴:国内生産、シンプルなデザインが多め
- 価格帯:1,100円〜1,650円(税込)
- 販売サイト: HARUSAKU 公式ストア
靴下産業が盛んな奈良県で生産・販売されているブランドです。
素材や編み方にこだわった靴下が魅力です。
デザインは今回紹介する他ブランドと比べてシンプルなデザインが多く、カラバリが豊富なので自分の好きな色が見つかると思います。
4)STUSSY(ステューシー)

- 特徴:ストリートブランドとしての知名度と人気。他アパレルと合わせて使用ができる。
- 価格帯:2,750円〜
- 販売サイト: STUSSY 公式ストア
ストリートブランドとして長年高い人気を誇っている「STUSSY(ステューシー)」
靴下はシンプルなものが多く、そこまで種類もありませんがTシャツやパーカーなどとブランドを統一させて履きたいという方におすすめです。
5)HUF(ハフ)

- 特徴:ストリートブランドとして高い人気を誇る。マリファナ柄靴下が有名。
- 価格帯:2,970円〜3,300円
- 販売サイト: HUF 日本公式ストア
Tシャツやパーカーなどのアパレル商品が人気のストリートブランド。
ショッピングモールなどにも店舗が入っているので、実際に自分の目で見ることができるという点もポイントです。
HUFの靴下ではマリファナ柄の靴下が有名なので、よりストリート系のファッションを好む方におすすめのブランドになります。
6)Paul Smith(ポールスミス)

- 特徴:40代前後の男性から人気が高い。価格も他ブランドと比較してそこまで高くない
- 価格帯:2,200円〜
- 販売サイト: Paul Smith 公式ストア
大人の男性から高い支持を集める「Paul Smith(ポールスミス)」
少しユーモアのあるデザインからビジネスソックスまで幅広いラインナップが魅力です。
7)KITH(キス)

- 特徴:海外の有名アパレルブランドとなどとのコラボあり
- 価格帯:2,300円〜5,000円
- 販売サイト:KITH公式ストア
ニューバランスとはスニーカーのコラボも度々行っている「KITH(キス)」
靴下としては2,000円台後半から3,000円台の商品が多く比較的価格帯としては高めになります。
有名ブランド(オフホワイトなど)とのコラボモデルの靴下も販売されています。
ニューバランスのスニーカーと靴下を合わせた足元コーディネート例
ニューバランスのスニーカーに合わせるのにおすすめのソックスブランドを7ブランド紹介したところで、実際にニューバランスのスニーカーと靴下を合わせたコーディネート例を紹介します。
1)シンプルな靴下とのコーディネート例

シンプルなワンポイントの靴下とニューバランスのスニーカーを合わせたコーディネート例です。
どちらもスニーカーの色を靴下が拾っているので、統一感を感じる足元に仕上がってます。
2)派手めな靴下とのコーディネート例

※引用:WEAR(写真左)
左の写真はシンプルなスニーカーなのと全体のコーディネートのバランス的に派手な靴下でも違和感がない仕上がりになっています。
右は少し派手めなボーダー柄の靴下ですが、靴下の黄色とNロゴの黄色が統一感があるため、主張は強いがまとまった印象になっています。
3)差し色として靴下を使用しているコーディネート例

※引用:WEAR
こちらは長ズボンとスニーカーの間から差し色として靴下を覗かせているコーディネート例です。
このようなコーディネートの場合は、少し派手めな色を選んでも良いと思いますが、スニーカーとパンツとの色味の相性は意識するようにしましょう。
まとめ
この記事ではニューバランスに合わせる靴下の選び方とおすすめブランド7つをメインに紹介させていただきました。
カッコ良いニューバランスのスニーカーこそ靴下にも気を抜かず足元をカッコ良くまとめてあげましょう。



