この記事では、2024年から復刻モデルが多数販売され新しいニューバランスの定番スニーカーとなってきている「ニューバランス1000」に関して、筆者自身が愛用して気付いた「履き心地」や「サイズ感」を実体験を元に解説します。
ニューバランス1000の購入を検討している方は、是非この記事を参考にしてみてください。
そもそも「ニューバランス1000」とは?

「ニューバランス1000」は、1999年に登場した元々はトレーニングシューズとして作られたモデルです。
当時のトレーニングシューズのデザインとは一線を画す近未来的なデザインと、当時としては先進的だった衝撃吸収性能が話題となりました。
しかし発売当初はあまり人気が出ず、一旦生産を終了していたのですが、2024年にニューバランスのクリエィティブディレクターを務める「テディ・サンティス」などの手により復刻を果たしました。
現在は「Y2Kファッション」の流行で、2000年代頃に発売されたいたスニーカーをファッションに取り入れることがトレンドになっており、その影響もありニューバランス1000も当時以上の人気を博しています。
- Y2Kファッション(スニーカー):2000年代初頭(Year2000)に流行した、近未来的なデザインやハイテク機能を取り入れたレトロなスニーカーの総称
「ニューバランス1000」の筆者ガチレビュー
早速ですが、実際に筆者私物のニューバランス1000の写真をお見せしながら、デザインの特徴や履き心地、サイズ感などをレビューしていきたいと思います。
筆者のニューバランス1000を紹介

- ニューバランス1000 LNY(Lunar New Year)
- サイズ:29cm
- 使用回数:10回ほど
筆者のニューバランス1000は写真の「LNY(Lunar New Year)」になります。
これは、日本国内ではあまり注目されないイベントですが、太陰太陽暦に基づく新年(※旧正月や春節と言われる)のことを指しており、中国などでは日本の正月よりも大きなイベントと扱われ、2月中旬を中心に長期間の休み期間となり、この期間は日本にも多くの中国人の方が旅行で来日されます。
ニューバランスは、毎年この旧正月を記念したスニーカーやアパレルを展開しており、この「ニューバランス1000」は2025年に発売されました。
筆者は発売タイミングではスルーしていたのですが、徐々に気になってきて二次流通で記事執筆の2ヶ月ほど前に購入しました。
シューレースは元々オリジナルのシューレースが2つ入っているのですが、筆者は別売りのクイックシューレースに変えて履いています。
まだ10回ほどしか履いていないのですが「デザイン」「素材感」「履き心地」すべての面で、個人的には期待以上のスニーカーでした。
そんな筆者一押しの「ニューバランス1000」を今回は徹底的にレビューしていきます。
デザイン
まずはニューバランス1000のデザインの特徴を筆者目線で紹介していきたいと思います。
正面からのデザイン
正面からのデザインは、写真のような見え方になります。
他のニューバランスのスニーカーと比べるとメッシュ部分の面積が少ないので、よりアッパー素材によって印象が変わってきます。
このモデルはマットな質感のレザー風素材になるため、落ち着いた高級感を感じるデザインとなっています。
他だと「パテント」や「スエード」があり、色が同じでも素材によって印象が大きく変わるという点が特徴です。
横からのデザイン

横から見た写真は上記です。
横から見るとニューバランス1000らしい流線型のディテールが分かりやすいですね。
Nロゴは比較的小ぶりなのも、品があり筆者個人的には好みです。
また個人的にはつま先外側に「1000」のプリントが入っているのもワンポイントになって非常に気に入っています。
背面からのデザイン

背面から見ると上記のような見え方になります。
かかとが2枚構造なのと「かかとの補強パーツ」「目の粗いメッシュ」が相まってミリタリー感を強く感じる背面デザインとなっています。
またかかと側にも「1000」のプリントが施されており、こちらもワンポイントになっています。
重さ

ニューバランス1000の重さに関しては、同じニューバランスの人気モデル「NewBalance990v6」と筆者個人的にデザインが似ていると感じているナイキの名作「エアマックス95」と比較してみました。
使用頻度が3足とも異なっている点やシューレースをオリジナルから変更していたりするので、あくまでも参考までにご覧ください。
結果は下記のとおりです。
- NewBalance1000:405g
- NewBalance990v6:389g
- エアマックス95:515g
- すべて片足の重さです。
990v6には重さで敵いませんでしたが、近しいデザインのエアマックス95と比較すると25%くらい軽いということが分かりました。
スニーカーの見た目のボリューム感から考えると、非常に軽量なスニーカーであることが言えます。

履き心地
履き心地に関しては筆者個人としては、かなり気に入っています。
筆者は、ニューバランスでは良く990番台を履くのですが、ニューバランスの最高峰ラインと呼ばれ履き心地に定評のある990番台と比較しても同等かそれ以上の履き心地と感じています。
理由としては、下記の写真の通り「かかと部分が2枚構造になっているため、かかとのクッション性が高い」ことと「ソールのクッション性が見た目以上に高いこと」にあると思っています。

クッション性に関しては、フレッシュフォームシリーズのようなランニングシューズ程のクッション性ではないものの、990番台と比較したらクッション性は高いと思います。
それでいて歩行の安定性があるのは、後述の機能面の所で解説する「スタビリティウェブ」の影響によるものだと思います。
デザインが気に入って買ったので、履き心地の面はそこまで期待していなかったのですが、想像を大きく上回る履き心地の良いスニーカーだったので、かなり満足しています。
サイズ感
サイズ感に関しては、筆者はニューバランスは28.5cmと29cmの両方が履けて、このニューバランス1000は29cmにしたのですが、きつくもゆるくもなく丁度良いサイズ感でした。
理由は2つあると思っていて
- 上記で解説した「かかと部分が2枚構造」であるため、かかとのクッション性とヒット感が高いこと
- シューレース構造が「ウェビングループ構造」になっていること(※詳細は下記の「機能面の特徴」で解説します)
その他アッパー部分も「幅が狭い」「甲が低い」などのクセも特に感じないため、基本的にはジャストサイズの購入で問題ないかと思います。
ニューバランス1000の機能面の特徴
ニューバランスのデザインの特徴や履き心地、サイズ感に関してのレビューを行ったところで、ここではあまり目には見えない機能面の特徴を解説していきます。
特徴1)高い歩行安定性をサポートする「Stability Web(スタビリティウェブ)」

アウトソールの中足部に配置されたプラスチック製のプレートを指します。
これがあることにより、土踏まずの部分の剛性が高まり、着地から蹴り出しまでの足のねじれを抑制し、足の負担を軽減するとともに、スムーズな体重移動をサポートしてくれます。
特徴2)衝撃吸収とクッション性を担う「ABZORB(アブゾーブ)」
ニューバランス独自の衝撃吸収素材「ABZORB(アブソーブ)」は、ミッドソールのかかと部と前足部に搭載されています。
アブソーブには「着地時の衝撃を吸収し、反発力に変える」という性質を持っており、これがニューバランス特有の歩行の快適さに繋がっています。
特徴3)フィット感を向上させるシューレースの「ウェビングループ構造」

シューレース部分は「ウェビングループ構造」という構造になっており、オーバーレイと一体化したウェビング(帯状の布のループ)にシューレースを通す形となっています。
この構造によってシューレースを引っ張った際に、足全体を均一に包み込むようにホールドすることができるため、フィット感を向上させる役割を果たしてくれます。
ニューバランス1000の通常モデルおすすめ5選
ニューバランス1000の特徴を解説しきったところで、ここからはおすすめのニューバランス1000を計10足紹介しようと思います。
まずは通常モデル(コラボでない)を5足紹介していきます。
1)Triple Black(トリプルブラック)

- 定価:19,800円(税込)
- 二次流通価格:-
- 販売サイト:NewBalance公式ストア
ニューバランスの中でも人気の高い「トリプルブラック」と呼ばれるカラーリングの一足です。
トリプルブラックとは「アッパー」「ミッドソール」「アウトソール」がすべて黒一色で統一されたカラーリングを指します。
ディティールが特徴的な分、カラーリングをシンプルにすることで、よりディティールが引き立ちます。
2)Black Metallic(ブラック メタリック)

- 定価:20,900円(税込)
- 二次流通価格:-
- 販売サイト:NewBalance公式ストア
カラーリングとしては上記で紹介したトリプルブラックと同じカラーですが、アッパーが光沢のある素材に変更されています。
デザイン自体テック感のあるデザインのため、このような光沢感のある素材も相性が良いスニーカーだと思っていて、素材の好き嫌いになるとは思いますが、個人的にはこの素材のブラックも全然アリだと思っています。
- テック感:機能性素材や現代的なデジタル・近未来的な要素を取り入れた都会的で高機能なスタイル
3)Silver Metallic/Grey Matter/Raincloud(シルバーメタリック/グレーマター/レインクラウド)

- 定価:19,800円(税込)
- 二次流通価格:-
- 販売サイト:NewBalance公式ストア
このカラーは、全体にあえて黒ずんだような加工を施し使用感のあるカラーリングに仕上げているのが特徴で、古着系やミリタリー系のファッションとの相性が良い一足だと思っています。
元々のモデルのバックボーンとしてもトレーニングシューズということもあり、バックボーンにもあったカラーリング(加工)であると思います。
4)Silver Metallic/Black(シルバーメタリック/ブラック)

- 定価:19,800円(税込)
- 二次流通価格:-
- 販売サイト:NewBalance公式ストア
こちらもテック感を強く感じるカラーリングの一足になります。
こちらのカラーは少しデザインがマイナーチェンジされており、シューレース部分が金属製に変更されています。
より重厚感の感じるデザインとカラーリングにとなっています。
5)Seasalt(シーソルト)

- 定価:19,800円(税込)
- 二次流通価格:13,500円~(+手数料)
- 販売サイト:SNKRDUNK
公式では現在販売されていないカラーになります。
ホワイトとグレーで構築されており、これまでに紹介したスニーカーとは異なる良い意味で「抜け感」を感じるカラーリングになっています。
二次流通相場も高騰していないので、公式で販売されているカラーと比較検討するのが良いかと思います。
ニューバランス1000のコラボモデルおすすめ5選
通常モデルから、おすすめのカラーを5足紹介したところで、ここでは他ブランドとのコラボモデルを5足紹介します。
2024年の復刻後は、多くの有名ブランドとコラボしておりますので、こちらも是非チェックしておいてください。
1)Aime Leon Dore × NewBalance1000(エメレオンドレ×ニューバランス1000)

- カラー:ブラック
- 発売日:2024年6月20日
- 定価:26,400円(税込)
- 二次流通価格:35,000円~(+手数料)
- 販売ページ:SNKRDUNK
ニューヨーク発のストリートウェアブランド「Aime Leon Dore(エメレオンドレ)」とのコラボモデルです。
ブラックのパテント素材のアッパーに、ホワイトのステッチがシンプルながら通常モデルのブラックとは違った印象を与えてくれます。
シューレースもオリジナルのシューレースとなっており、細かい部分にこだわりの詰まったコラボモデルとなっています。
2)KITH × NewBalance1000 "Quarry"(キス×ニューバランス1000 クォーリー)

- カラー:グレーッシュブルー
- 発売日:2024年10月8日
- 定価:26,400円(税込)
- 二次流通価格:25,000円~(+手数料)
- 販売ページ:SNKRDUNK
ニューヨーク発のライフスタイルブランドであり、スニーカーを中心としたアイテムを取り扱うセレクトショップ「KITH(キス)」とのコラボモデル。
青みのあるグレー1色で統一されたアッパーで、素材は上質なスエードが使用されており高級感を強く感じます。
シュータンやヒール、インソールにはニューバランスとKITH両ブランドのロゴがデザインされておりコラボらしさもしっかりと感じさせてくれる一足となっています。
3)Concepts × NewBalance1000(コンセプツ×ニューバランス1000)

- カラー:グリーン/オフホワイト
- 発売日:2025年3月28日
- 定価:24,200円(税込)
- 二次流通価格:27,500円~(+手数料)
- 販売サイト:SNKRDUNK
ボストンの人気スニーカーショップ「コンセプツ」とコラボモデル。
1890年に発行された1000ドル紙幣から着想を得たカラーリングが採用された一足。
少し黄みのあるホワイトと濃淡の異なるグリーンの組み合わせが、他にはないカラーリングで目を惹く一足となっています。
4)Joe Freshgoods × NewBalance1000 "Black Ice"(ジョー・フレッシュグッズ×ニューバランス1000 ブラックアイス)

- カラー:メタリックブラウン/ブラック
- 発売日:2024年4月19日
- 定価:26,400円(税込)
- 二次流通価格:24,500円~(+手数料)
- 販売ページ:SNKRDUNK
アメリカ・シカゴを拠点に活動するデザイナー兼クリエイティブディレクター「Joe Freshgoods(ジョー・フレッシュグッズ)」とのコラボモデル。
ブラックとメタリックブラウンのカラーリングで、光沢のあるアッパー素材がクールな印象を与えてくれます。
5)atmos × NewBalance1000 "bāṅdhnū"(アトモス×ニューバランス1000 バンドゥヌ)

- カラー:ブラック/ペイズリー
- 発売日:2025年5月24日
- 定価:26,400円(税込)
- 二次流通価格:20,000円~(+手数料)
- 販売ページ:SNKRDUNK
スニーカーショップの「atmos(アトモス)」とのコラボモデル。
ヒンディー語で「結ぶ」を意味する「Bāṅdhnū(バンドゥー)」をテーマに、ストリートカルチャーとが融合されています。
ペイズリー柄は、様々な文化や歴史と結びついてきた柄であり、このスニーカーを通じてニューバランスのクラシックな伝統とatmosのストリートセンスを結びつけたコラボとなっています。
ニューバランス1000に合わせて欲しいソックスブランド「Waveless(ウェーブレス)」

特徴的なデザインの「ニューバランス1000」には、スニーカーのデザインをより引き立ててくれる靴下を合わせて履いてあげましょう。
Waveless(ウェーブレス)は「スニーカーをより引き立てる」をコンセプトに生まれたソックスブランドで、コンセプト通りスニーカー起点で考えられたデザインが1番の売りです。
機能面においても「抗菌・防臭糸の使用」「パイル加工」「アーチホールド」などを施しているため、スニーカーを履いて長時間歩いてもストレス無く過ごせる履き心地が好評です。
下記の記事では、ソックスの詳細な特徴やユーザーさんの声などをまとめていますので、気になる方は是非チェックしてみてください。
まとめ
この記事では、2024年から復刻販売が積極的に行われ、一気にニューバランスのトレンドスニーカーの仲間入りをした「ニューバランス1000」に関して、筆者の実体験を元にレビューを行いました。
またおすすめカラーとコラボモデルの紹介も行わせていただきました。
ニューバランス1000の購入を検討している方は、是非この記事を参考に検討してみてください。
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